共同経営準備室では、2021年1月に共同経営計画(第1版)の概要をホームページで公表し、広く市民・県民の皆様にご意見を承りました。
これまでに計7件のご意見をメールやお電話で頂きました。
これまでのご意見を取りまとめ回答をいたします。
項番 | ご意見 | 回答 | |||||||||||||||||||||||||||||
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1・2 | ●サブスクリプション(定額制)の運賃制度を熊本にも導入して欲しい。 ●関東のバス事業者等で導入されている金額制IC定期券の制度を熊本でも導入して欲しい。 |
運賃制度を含め、路線バスの新規サービスを何らかの形で実現できるよう検討を進めております。IC乗車券に関わる内容は、改修費用に多額の経費が必要になるため、すぐには実現できませんが、お客様がご利用しやすい公共交通を目指して改善を進めてまいります。 | |||||||||||||||||||||||||||||
3 | ●熊本市北区植木地区の改善について 夜間のバスを増やして欲しい、植木から熊本大学行きバスを運行して欲しい、JR植木駅へのバスを充実させて欲しい。 |
お客様の需要を確認しながら、路線やダイヤの設定を進めております。 熊本県内の路線バスは、毎年大幅な赤字を計上しております。現状のままのバス路線網を維持していくことは非常に困難な状況であるため、今後は地域の実情や特色を活かし効率的で持続可能なバス路線網を構築すべく、お客様から頂戴するご意見を踏まえながら関係自治体様と十分に協議及び検討を実施してまいりたいと考えております。ご理解を賜りますとともに今後も路線バスをご愛顧くださいますようお願いいたします。 |
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4 | ●低床バスの運行について バス事業者が変わる路線で、低床バスの運行の比率が下がるのであれば、困ります。 |
2021年1月時点で熊本の各バス事業者の低床バスの比率を確認いたしました。各社のワンステップ(階段1段)とノンステップ(階段無し)のバスの保有比率は、特に大きな差異はございません。 床が低く乗りやすいノンステップ+ワンステップバスを集計し、床が非常に高く、車イスに対応できないツーステップバスと比較すると各社の割合は以下の通りです。
九州産交バス・熊本都市バス・熊本バスは、3社共にワンステップ(階段1段)とノンステップ(階段無し)のバスの保有比率はほぼ同じ比率で86%となっております。残り14%が床の高いツーステップ(階段2段)のバスです。 |
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5 | ●熊本電鉄の北バイパス線が「竜田口駅⇔桜町ターミナル」間の運行を取り止めると不便です。 | ご不便をおかけして申し訳ございません。 竜田口駅⇔桜町ターミナル間は九州産交バス・熊本電鉄バスが昼間10~20分毎に多数、運行しており、北バイパス線から、お乗り継ぎのお客様には、くまモンICポイントを新たに100ポイント付与させて頂く予定でございます。 何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 |